最初から、我々の核心的なモットーの一つは: シンプルな統合 でした。したがって、Forecasting API が最初にリリースされたコンポーネントとなりました。

最近、いくつかのパートナーから、ウェブアプリからユーザーがより簡単に Lokad サービスにアクセスできる方法が要望されました。

確かに、Forecasting API は Lokad へのデータアップロード及び Lokad からの予測ダウンロードをサポートしていますが、そもそも Lokad アカウントの開設はサポートしていません

パートナーアプリのユーザーの立場からすると、ユーザーは我々の登録ページに移動し、手動で登録し、APIキーを取得し、最後に元のアプリに戻って予測モジュールのセットアップを完了する必要がありました。

明らかに、改善の余地がありました: 手動登録ステップを完全に排除する

そこで、Lokad.TinyAuth が誕生しました。これは 小さな REST スタイルの API であり、Lokad アカウントの新規作成あるいは既存の Lokad アカウントからの API キーの取得を可能にします。

この API は OAuth に大まかに着想を得ていますが、はるかにシンプル(かつ表現力もかなり低い)です。基本的に、この API は次の REST コマンドを備えています。

このコマンドは、新しく作成されたアカウントに関連付けられた API キーを返します。パートナーアプリは、これにより数秒でユーザーを Lokad の使用開始へと導くことが可能になります。